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原油急落の影に世界景気減速の不安

ZDNet Japan Staff

2015-08-05 10:52

 8月3日週に入って、日経平均の値動きが小さくなっている。8月4日は27円安の2万520円だった。物色動向を見ると、景気敏感株(商社・電子部品・非鉄など)が売られて、ディフェンシブ株(医薬品・日用品小売り・電鉄など景気変動の影響を受けにくい株)が買われている。

 世界景気の減速感が強まりつつあることが意識され、投資家が景気の影響を受けにくいポートフォリオを選好する動きが強まっている。

 原油価格は、中国および世界経済の減速懸念が広がっていることに反応し、7月半ばから急落した。原油だけでなく、コモディティ価格は全面安となっている。

 楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、日経平均が年末2万2000円に向けて上昇するとの見方に変更はないが、短期的には、日経平均が再び2万円前後まで売られる可能性も頭に置いた方がいいと話す。

日経平均の値動きが縮小

日経平均株価:2月2日~8月4日


(注:楽天証券経済研究所が作成)

 日経平均は、2万円から2万1000円の範囲で上下とも大きくは動きにくくなっている。窪田氏は、目先、世界景気減速への懸念から2万円前後に向けて下がるリスクもあるという。ただし、2万円を大きく下回ることはないと予想しているという。

原油先物が再び安値に接近

WTI原油先物(期近):2014年4月1日~2015年8月3日


(注:ブルームバーグより楽天証券経済研究所が作成)

 米シェールオイル増産によってもたらされた供給過剰によって、3月に1バレル=43ドル台まで下落した原油先物は、米シェールオイルの生産が減り始めたことを好感して、5月には60ドルを回復した。ところが、足元、世界景気減速による需要鈍化懸念を背景に、再び45ドルまで急落している。

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