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New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ

インテル、グーグルの「Project Tango」に「RealSense」を提供へ--IDF15基調講演 - (page 2)

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)

2015-08-19 10:47

 Intelはまた、いくつかの革新的技術についてGoogleとの協業を進めており、その中には、Googleの「Project Tango」に3Dマッピングおよびスキャン用の「RealSense」技術を提供することも含まれる。Project Tangoは、モバイル機器上で3Dモーショントラッキングを可能にする、Google独自の開発者向けプラットフォームだ。

 Krzanich氏は壇上で試作品の機器を持ち上げ、現在市販されている大半の「Android」スマートフォンの平均的なサイズを示したうえで、「電話にできることの限界を打ち破る」と約束した。同氏は1つの利用例として、スマートフォンを使って家庭で物体を3Dスキャンし、構造データを送信して、業務用の3Dプリンタで出力するケースを挙げた。

 Intelはこれらのプラットフォームなどのセキュリティをアピールするため、自社開発の「Enhanced Privacy Identification」(EPID)技術に言及した。EPIDはチップに格納される信頼性の高いコンピューティングエンジンで、IoTベースのアプリケーション上で匿名の通信を可能にする。

 Intelは、IDと時間に主眼を置いたソフトウェア開発キット(SDK)群も発表した。同社はこれらを2015年中にリリースする予定で、ローマで開催されるイベント「Maker Faire」に合わせて関連製品も準備している。

 それらの中でも特に、「Intel IQ Identity SDK」は、消費者と法人ユーザーに等しく大きな変化をもたらす可能性がある。というのも、Krzanich氏は、ウェアラブル機器が企業グレードのセキュリティと消費者レベルの使いやすさを組み合わせることにより、パスワードの問題を解決できると想定しているからだ。

 Intelは18日、「3D XPoint」についても少しだけ触れており、同社の新しい「Optane」技術を簡単に紹介した。同技術は、より多くかつ高速なメモリおよびストレージを必要とするビッグデータ用アナリティクスおよびアプリケーションを稼働するのに向いている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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