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越谷市、災害情報管理システムを構築--被害状況などを統合表

山田竜司 (編集部)

2015-08-25 17:47

 埼玉県越谷市は災害対応システムを構築し、災害に備えようとしている。2016年2月稼働開始を予定する。IBMが8月25日に発表した。

 越谷市は、今後、首都直下地震などの発生が懸念されるため、より迅速かつ的確に対応できる体制の充実、強化を図っている。災害対応に必要な情報を迅速に収集、共有し、「被害の全体像の把握」と「各種応急対策」を実施できるシステムの構築を進めることになったという。

 今回構築する「越谷市災害情報管理システム」は、平常時から活用できる避難所などの施設の基本情報や被害状況などの災害発生時に収集されるさまざまな情報を集約し、電子地図上に統合表示する。

 通信衛星と市町村の同報系防災行政無線などを利用する全国瞬時警報システム(J-ALERT)からの緊急情報や職員の安否確認情報、避難所、災害現場から送られる情報などを、全庁的に共有できるようにする。災害対策本部での迅速な意思決定や災害現場における迅速な対応を目指す。

 また、越谷市公式ホームページや、越谷市のイベント情報や防災情報などのメールサービス「越谷Cityメール」、ソーシャルメディアなどと連携し、住民への迅速な情報伝達が可能になる。さらに、直感的な操作で利用できること、タブレットやスマートフォンなどのさまざまな端末で利用できることにより、有事でも確実な運用を目標にしている。

 システム基盤としては、「IBM業務支援Webプラットフォーム」を採用し、実績のあるさまざまなウェブアプリケーションパターンを用いてシステムを構築する。

 また、地理情報システム・ソフトウェアEsriの地理情報システム(GIS)製品であるArcGIS、デジタル・インフォメーション・テクノロジーのExcel業務改善ツールのxoBlosを採用し、地理情報とExcelデータを連携させるとした。自治体のさまざまな業務に合わせた最適なGIS基盤を構築、理経ののJ-ALERT連携ソフトウェアを活用し、J-ALERTから送信される緊急情報をシステムに取り込むという。このシステムは、データセンターを活用したクラウド環境にて構築されると説明している。

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