編集部からのお知らせ
Topic 本人認証の重要性
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード

アベノミクス開始後、4回目の日経平均急落--日本株は買い場の判断継続

ZDNet Japan Staff

2015-09-03 10:40

 9月2日の日経平均は、寄り付き直後に前日比マイナス308円の1万7857円まで下げたが、その後押し目買いが増えて一時前日比プラス301円の1万8467円まで反発した。

 そこから再び売りが増えて、大引けは前日比マイナス70円の1万8095円となった。強弱感が定まらず、乱高下する展開は変わっていない。

 楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、日本企業の業績拡大トレンドは変わらないだろうとの考えで、日本株は買い場の判断を継続するという。日経平均は予想PERで14倍の水準まで下げており、ここからの下値余地は大きくないと予想する。

 日経平均は、ここからは基本的に戻り歩調に入っていくと考えられるが、これからも何回か急落局面をはさみながら、徐々に下値を切り上げていくイメージだ。

アベノミクス開始後、4回目の急落

日経平均株価:2013年1月4日~2015年9月2日


(注:楽天証券経済研究所が作成))

 日経平均が急落するのは、アベノミクス開始後で4回目だ。4回の下落率を比較すると以下の通りだ。


 最初のバーナンキショックは、シンプルだ。当時、米FRB議長だったバーナンキ氏が「将来、金融緩和の縮小が必要になる」と発言しただけで、世界中の株が急落した。これに対し、(2)~(4)の急落は、いずれもさまざまな弱気材料が複合した「複合ショック」だった。

 いずれも最後は世界全体の景気失速懸念に、悲観が進んだが、(2)・(3)では、実際に世界景気が後退に陥ることはなかった。今回も、一部に世界的な景気後退に陥ると思惑も出ているようだが、窪田氏はその可能性は低いだろうと話す。

 窪田氏は、今回、景気拡大局面が続いていることが幅広く知り渡れば、日経平均は急反発すると予想しているという。ただし、それには今しばらく時間を要する見込みだという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    なぜ、2021年にすべてのマーケターが「行動経済学」を学ばねばならないのか?

  2. セキュリティ

    SIEMとEDRが担うべき正しい役割とは?企業のセキュリティ部門が認識しておくべき適切なツールの条件

  3. クラウドコンピューティング

    デザインシンキングによるAIと課題のマッチング!現場視点による真のデジタル改善実現へ

  4. 経営

    なぜ成長企業の経営者はバックオフィス効率化に取り組むのか?生産性を高めるための重要な仕組み

  5. 仮想化

    Microsoft 365を利用する企業が見逃す広大なホワイトスペースとは?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]