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リスクオンに戻る初期シグナルか--物色動向に変化、景気敏感株が上昇

ZDNet Japan Staff

2015-09-09 11:17

 9月8日の日経平均は、433円安の1万7427円だったが、物色動向にこれまでになかった変化が見られている。

 医薬品や食品、小売り、サービス、電鉄などの内需ディフェンシブ株に大きく値下がりするものが目立つ一方、鉄鋼や非鉄など景気敏感株(中国関連株)には上昇する銘柄が見られた。この現象は、リーマンショック直後の2009年1~2月にも見られた。

 楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏はリスクオフ相場からリスクオン相場に戻る初期シグナルの可能性もあると話す。

9月8日の物色動向

9月8日上昇率上位10銘柄(東証一部、時価総額1兆円以上)


9月8日下落率上位10銘柄(東証一部、時価総額1兆円以上)


 上昇率・下落率上位でわかる通り、9月8日はディフェンシブ株が急落する中で、景気敏感株の一角が買われた。一部の機関投資家が景気敏感株を「売られ過ぎ」と判断して買い増しする一方、これまでの値下がり率が相対的に小さいディフェンシブ株を売った可能性がある。

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