オラクルの第1四半期決算、ソフトウェアとクラウドの売上高が2%減

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-09-17 12:45

 Oracleは米国時間9月16日、2016会計年度第1四半期(8月31日締め)の決算を発表した。その内容は、同社の成長見通しに対する懸念を和らげるものとはならなかった。

 純利益は17億5000万ドル、1株あたりの利益は40セントとなった。非GAAPベースでは1株あたり利益は53セント、売上高は84億5000万ドルで、前年同期の86億ドルから減収となった。

 金融アナリストの予想は1株あたり利益が52セント、売上高は85億3000万ドルで、これを下回った形となる。

 クラウドの成長がOracleの従来型ソフトウェアライセンスの売上高に影響を与えているという懸念があるが、この懸念は事実無根というわけではない。第1四半期、ソフトウェアライセンスの売上高は前年同期比16%減となった。

 ソフトウェアとクラウドを合わせた売上高は65億ドルで、前年同期から2%のマイナスとなる。クラウドだけをみると売上高は6億1100万ドルで、アナリストの予想である6億3000万ドルを下回った。

 Oracleは業績が振るわなかった原因として、為替相場をあげている。恒常通貨ベースでは売上高は7%増加していたと同社は主張している。だが、それを考慮しても新規ソフトウェアライセンスは振るわなかった。

 Oracleの最高経営責任者(CEO)、Safra Catz氏は「クラウドへの移行の成果に満足している」と述べた。

 第2四半期の見通しとして、SaaSとPaaSの売上高はそれぞれ36%、40%で成長し、IaaSは5%から9%の範囲で成長するとCatz氏は予想した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]