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日経平均は急反発も、まだ下値模索中

ZDNet Japan Staff

2015-10-01 11:02

 9月30日の日経平均は457円高の1万7388円と急反発した。外国人投資家の売りが減ったところで、国内投資家の打診買いが入り、自律反発したと考えられる。

 楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、オイルダラーなどによる強引な売りが終われば、バーゲンハンティングの買いを入れたいと待機している国内資金も多いと考えられると指摘。一方、いつまで外国人の強引な売りが続くかわからないことから、手探りの買い場探しが続いていると話す。窪田氏の見解を紹介する。

テクニカルには「下値模索」の形が続いている

日経平均週足:2014年1月4日~2015年9月30日


 9月30日の日経平均は急反発したものの、週足チャートを見る限り、まだ下値模索の形が続いている。

  1. 13週移動平均線が26週移動平均線を上から下へ抜けるデッドクロスが出ている
  2. 13週移動平均線と26週移動平均線がともに下向きに転じている
  3. 直近の週足5本を見ると、上値、下値とも切り下げるトレンドが続いている

 チャートは、短期的な需給を表す。下値を叩く外国人投資家の売りが、まだ続いていることを示している。ただし、日経平均は売られ過ぎと判断している。

 いつになるかわからないが、外国人の売りが止まったところで、日経平均はとりあえず1万8000円台に向けて反発すると予想される。また、大型優良株から買い始めて良いと判断している。

外国人投資家の日本株および日経平均先物売買動向(売買代金差額)
2015年8月10日~9月18日


(注:日本取引所グループのデータより楽天証券経済研究所が作成。▲は売り越しを示す)

大型株から買い始めた方が良いと考える理由

 外国人投資家は流動性の大きい大型株を中心に売買する。したがって、外国人の売りで日経平均が急落する時は、大型株の下落率が高くなる。大型優良株でも、外国人の保有が多いものは下げが大きくなることがある。

 こういう場合、過去の経験則では、大型優良株から買い始めた方が良いと考えられる。外国人の売りが止まった時、日経平均の反発局面では、最初、大型優良株から買われることが多いからだ。

 小型株が物色されるのは、大型株が一通り反発した後からになることがある。ただ、これは、あくまでも過去の経験則を述べているだけだ。個別に成長魅力の高い小型株は、今から買っていって良いと考えられる。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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