MFクラウドシリーズの立ち上げ
当社のビジネス向けサービスであるMFクラウドシリーズは、その元を辿るとPFMサービスのユーザー要望から生まれたサービスである。
PFMサービスの開始間もない2013年の初頭、ユーザーから「家計簿を税理士に見せられるようにカスタマイズして欲しい」という要望が複数寄せられるようになった。もともと、PFMでは文字通り個人向けを意図したサービス提供を行っていた中で、この反響は意外なものであった。
しかし、ヒアリングを重ねる中で、個人事業の確定申告のためのツールとして、多くのユーザーや税理士が家計簿サービスを利用していることが明らかとなった。

MFクラウド会計の画面イメージ
経理や確定申告のためには、複式簿記に即したデータ保存が必要となる。家計簿サービスのみではそのニーズを満たすことは難しいため、当社は専用のサービス開発により、MFクラウド会計・確定申告の提供を2013年11月に開始した。
また、その際に通常は有償の電話サポートを一部無料で提供し、問い合わせをフリーダイヤルで受け付けるほか、会計事務所向けには対人でのサポートも展開した。
ウェブサービスや初期導入時の質問の多くは、機能の分かりにくさや仕様への不満が背景にある。この点をいち早く認識し、サービスを改修することが重要であるため、一見非効率にも見える導入支援や利用サポートを、当社では積極的にユーザーに向けて提供している。
このようなサービス改善を進める中で、個別のバックオフィスニーズに応えていく道筋が拓かれた。サービスは会計処理のみならず、請求書発行管理、給与計算、入金消込、マイナンバー管理などに対応する形となり、のべ46万を超える事業者に導入されたサービスとなっている。