究極のノートPC「Surface Book」は2016年初頭に登場

発表会場に参考出展された「Surface Book」(写真中央)
米国で10月6日に同時発表したノートPC「Surface Book」についても、同日国内発表した。Hall氏は、「Microsoftとして初のラップトップ。パフォーマンスを追及した」と紹介した。
Surface BookはノートPC型だが、ディスプレイ部分を取り外してタブレットとしても利用できる。米NVIDIA製の外部GPUをキーボード側に搭載するモデルも提供し、「パフォーマンスはMacBook Proと比べて最大2倍だ」(Hall氏)とライバル機種と比較した。
画面サイズは13.5インチで、Surface Pro 4よりもやや大きい。「キーボードは、MicrosoftがPC向け周辺機器で培ってきた25年間の経験を生かして開発した。トラックパッドもプレシジョンガラスを採用、キーボードとトラックパッドの使い勝手には妥協していない」(Hall氏)
Surface Pro 4とは異なり、Surface Bookの発売は2016年初頭とした。米国では予約注文の段階から供給が需要を上回っている状況が指摘されている。「予想を超える需要が押し寄せており、生産体制を整えた上で発売したい」(Hall氏)と説明した。