クラウド
企業において現在主流になっているITトレンドの1つとして、クラウドが上位3つに入っていなければ逆に驚きと言えるだろう。調査結果では回答者のうち86%近くが少なくともクラウドを試験的に導入しており、11.6%は調査中、残りは何もしていないという結果になっている。
ただ、企業がどれだけ迅速にクラウドテクノロジを採用しているのかについてはまた別の話だ。クラウド配備のペースを決定付ける要因として、プライバシーとセキュリティが最も多く(35.5%)、そして既存のアプリケーションやインフラとの連携がそれに続いた(28.3%)。また、クラウド配備における最大の難関として、回答者の35.3%が選んだのは「データの整合性と信頼性を確保する」というものだった。
調査では、回答者らの企業でどういった業務がクラウドに移行済みなのか、あるいは移行を検討しているか、さらには実際に移行中なのかについても尋ねている。以下は、既にクラウドに移行されている業務の上位5つだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。