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日本株展望

日経平均は1万9000円台への入り口でもみ合い

ZDNet Japan Staff

2015-11-04 10:56

 11月2日の日経平均は、399円安の1万8683円と急落したが、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、ここは良い買い場と判断しているという。2日には、日銀が10月30日の金融政策決定会合で、追加金融緩和を見送ったことに対する外国人の失望売りが続いていたようだ。窪田氏の見解を紹介する。

 日本の投資家は、黒田日銀総裁は追加緩和をやる気がないことを、日本人特有のあうんの呼吸で読み取っていたが、外国人には、日本のインフレ率がマイナス圏に落ち込んだので「当然追加金融緩和をやる」と思い込んでいた投資家もいたようだ。

 ただ、追加金融緩和あり/なしに賭ける短期売買はほぼ出尽くしたと考えられる。ここからは、企業業績を見ながら日経平均はまず1万9000円台の値固めをして、そこから徐々に上値を目指していくと考えられる。

NYダウの反発が続く

 日銀が追加緩和を見送った影響もあって10月30日のNYダウは前日比マイナス92ドルとなったが、11月2日には前日比プラス165ドルと反発し、戻り高値を更新した。


NYダウ日足:2015年8月3日~11月2日

日経平均は1万9000円台への入り口でもみ合い

 日経平均は、いずれ1万9000円台で上値を目指すと考えているというが、1万9000円台は、8月後半に窓を開けながら急落した水準であり、すんなりと戻っていくのにまだ抵抗感が残っているようだ。


日経平均日足:2015年8月3日~11月2日

 窓をあけて急落した1万9000円台を超えて上昇するには、ある程度、日柄調整(時間の経過)が必要だ。まだ早いと感じる人もいるだろうが、日柄調整も進み、そろそろ1万9000円台の戻りを試してもおかしくないタイミングと考えている。

 もう11月に入ったので、急落した8月後半から2カ月が経過している。また、大底(1万7000円割れ)をつけた9月後半からは、1カ月以上が経過している。

今日上場の日本郵政グループ3社に注目

 今日、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵政の3社が、東証1部に新規上場する。配当利回りが高めで人気があり、募集株数を大幅に上回る申し込みがあった模様で、初値は公募価格を上回ると予想される。

 市場から約1兆4000億円の資金を吸収した大型上場であり、公募価格を上回るスタートとなれば、市場全体のムード改善に貢献すると考えられる。

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