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日本株展望

2016年には日経平均が2万2000円を超えていくと予想--日経平均の長期展望

ZDNet Japan Staff

2015-11-18 13:00

 11月17日の日経平均は前日比プラス236円の1万9630円だった。パリ同時テロの影響が今のところ小さく、16日の欧米株が堅調であったことが好感された。

 17日の欧州株はECB(欧州中央銀行)の追加緩和期待・ギリシャ国債の利回り低下などを好感して上昇した。フランス株(CAC40)は前日比プラス2.8%、ドイツ株(DAX)はプラス2.4%、英国株(FTSE100)はプラス2.0%だった。米国株(NYダウ)はプラス0.04%と小動きだった。CME日経平均先物は日本時間で、今朝6時現在1万9830円まで上昇している。

 今回は、日経平均の長期展望について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏が解説する。

年末の日経平均予想を2万~2万1000円に引き下げ

 今週はテロへの警戒から調整を予想されていたが、調整は一時的で、日経平均は上昇基調を維持している。17日の日経平均も続伸が予想される。ただし、投資環境にいろいろなリスクが残っていることから、年内は一本調子の上昇とならないと考えられる。乱高下を繰り返しつつ、少しずつ下値を切り上げていく展開と見られている。

 窪田氏は、年末の日経平均予想を、これまで2万2000円としていたが、2万~2万1000円に引き下げるという。2万2000円に到達するのは、来年半ばになるだろう。

2016年には日経平均が2万2000円を超えていくと予想

 2016年には、日経平均が2万2000円を超えて、2万2000~2万4000円の水準に上昇すると考えられる。外国人投資家が「日本復活」を評価して、再び、日本株を大幅に買い増すと予想されるからだ。以下が注目されるポイントと考えられる。

  1. 日本企業が円安と原油安で国際競争力を取り戻しつつあること
  2. 日本企業が株主への利益配分(増配や自社株買い)に前向きになってきていること
  3. 日本株が配当利回りやPERで見て割安なこと
  4. マイナンバー、インバウンド、次世代ロボット、次世代自動車など新しい成長テーマが増えていること

(参考)外国人投資家の日本株売買動向(2013年1月~2015年11月第1週まで)

  • 2013年:15兆1196億円の買い越し(アベノミクス・スタートを評価)
  • 2014年:8526億円の買い越し(景気失速で年前半は売り越し、景気回復を確認して年後半に買い越し)
  • 2015年(11月第1週まで):8175億円の売り越し(8・9月にオイルマネーなどが日本株を大量に売却)

永遠に上がり続ける相場はない

 2016年、日経平均が2万4000円まで上昇すれば、そこは売り場になるだろう。アベノミクス相場の大きな上昇相場は、2012年11月にスタートし、2013年~2015年にかけて継続し、2016年に総仕上げの時期を迎えると予想している。

 窪田氏は、今は、押し目を狙って日本株を買い増ししていくべき局面と考えているという。次回は、どういう銘柄を投資していけば良いかをご紹介する。

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