Lewis氏が強調するのが、「インフラ・アズ・コード(コードとしてのインフラ)」だ。「Synergyは100%プログラマブルだ。継続して開発できる。単一のAPIですべてのリソースに迅速にアクセスし、実装できる。たった一行のコードでいい」という。
そして、すべてのリソースがコンポーズ可能であること、統合されたAPIを持つこと、など真の意味でのコンポーザブルの要素を備えているとして「業界初の完全なコンポーザブルインフラ」とした。メリットはさまざまだが、ビジネスに必要なアプリケーションの要件に応じて実装でき、終わるとリソースを解放する。
過剰なプロビジョニングが減り、CAPEXを削減できるという。これにより、「伝統的ビジネスとアイデアエコノミーの橋渡しができる」とLewis氏。
HPE Synergyの提供は2016年第2四半期
HPEは同日、パブリッククラウド「Microsoft Azure」でのMicrosoftとの提携、さまざまなクラウドワークロードとクラウド事業者間での管理を可能にする「HPE Helion Managed Cloud Broker」など、ハイブリッド環境に関連する発表を複数行っている。