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ソーシャルメディアでの関連性の低い投稿を排除して、効率良く分析

NO BUDGET

2015-12-10 12:57

 理美容製品や小型家電製品を開発、製造するテスコム電機(品川区)は、ソーシャルメディア管理ツールを採用し、FacebookやTwitter上での顧客の声を収集、分析し、商品の企画や開発に活用している。日本オラクルが12月8日に発表した。

 ドライヤーやホットカーラー、ハンドミキサー、ジュースミキサーなどを開発、製造するテスコム電機では、これまでもソーシャルメディア上で投稿されている顧客の声を取り入れた新製品を企画、開発してきた。しかし、以前のソーシャルリスニングツールでは、分析結果のレポートや運用方法に課題があると感じていたという。

 同社は国内だけでなく、海外市場も視野に入れた商品の企画と開発、中国や台湾などに進出していることから、多言語で対応できる仕組みを必要としていた。こうした課題からグループディスカッション、ネットリサーチ、アンケートやハガキなどで顧客の声を収集していたが、より効率良く、精度の高い方法を模索していたという。

 こうした課題に対し、同社が新たに導入したのは、SaaS型ソーシャルメディア管理ツール「Oracle Social Cloud」。情報通信システムのコンサルティングやシステム運用を手がけるNTCがシステム構築支援を担当し、月次レポートや運用管理まで支援している。導入に際して、テスコム電機では特に以下の点を評価したという。

  • 高精度の検索機能:Social Cloudのソーシャルリスニングのもつ、自然言語処理のひとつである潜在的意味解析機能で収集したデータをもとに統計的に分析し、キーワード前後に良く使われている単語を判別することで検索したいキーワードそのものだけでなく、文章との関連性を考慮した上で検索結果を抽出できる。これにより、関連性の低い投稿内容を排除でき、効率良く調べたいソーシャル上の情報を収集したレポートを作成できる。
  • 包括的なソーシャルメディア運用管理:Social Cloudは、今回導入したソーシャルリスニングだけでなく、ソーシャルマーケティングの機能を保有しているため、ソーシャル上の声を収集、分析するだけでなく、将来的にはその結果を反映したソーシャルへの投稿も一元管理が可能。
  • 多言語対応:海外進出をしているため、海外でのソーシャル上の反応も収集、分析する必要があり、Social Cloudの多言語対応を評価。

 テスコム電機はSocial Cloudの導入でキーワードで検索し、自社製品についてのコメントを収集、分析するだけでなく、国内の県や地域別での情報収集やブランド別での他社との比較なども可能であり、どのソーシャルメディア上で多く投稿されているかを把握できるようになった。そのため、どの地域でどのブランドが好意的なのかを分析し、中国市場でよく使われているソーシャルメディアを特定するなど、市場分析に役立てられるようになった。国内展開の後には、海外のソーシャルメディアへの展開も予定しているという。

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