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データ分析の明暗を分けるのは、企業のパッション:日本テラデータ吉川社長 - (page 2)

鈴木恭子

2015-12-10 07:00

 こうした観点からアプローチすると、先述した「部門単位でのデータ活用」では不十分であることが、顧客にも理解してもらえる。もちろん、データ活用のために組織改編するケースは少ないが、縦割り(部門単位)でなく、組織横断的にデータを統合することを提案している。

――クラウド戦略について教えてほしい。10月初頭にAmazon Web Services(AWS)上で提供する「Teradata on AWS」を発表した。これまではパブリッククラウドへの参入に慎重だとの印象があるが、Teradata on AWSをリリースした背景には何があったのか。

 まず、われわれがクラウド対応に消極的だった事実はない。顧客のニーズを聞きながら、その時に最適なものを提供していくのがわれわれのスタンスだ。AWSはクラウドサービスの中でも利用者が多く、利用者が(サービスを)簡便に使える環境を提供している。そのような状況で顧客に(AWS上でTeradataを利用できる)選択肢を提供できると考えた。

 しかし、大規模企業がすべての分析環境をパブリッククラウドに置くことは、制限があって厳しいだろう。AWSは、中堅小規模企業や企業の部門単位、開発環境、またハイブリッドでの使い方が中心になると考えている。

――パブリッククラウドで分析環境を提供するベンダーも多い。どのように差別化を図るのか。

 確かにパブリッククラウドにはあらゆるレベルの分析サービスが存在する。われわれの強みは、大容量データを分析し、定型的ではないものを含めて効率的に分析環境を提供できることだ。Teradata on AWSでもオンプレミスと同じようなサービスを提供していく。そのためには、われわれが構築サービスやコンサルティングの部分を担う必要があるだろう。そこが大きな差別化ポイントであると考えている。

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