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パブリッククラウドの影響大きい--SPARC M7を発表したオラクルのハードウェア戦略 - (page 3)

末岡洋子

2015-12-11 07:00

 日本オラクルの山本恭典氏(執行役員 クラウド・システム事業統括)も、「2020年の東京オリンピック、前年のラグビーW杯などが控えており、これからセキュリティが注目を浴びるだろう」と予想し、セキュリティ対策が急務となっていることを示唆した。

 速度にも自信を持つ。各種ベンチマークでは、データを完全に暗号化して行った結果、IBM Power 8と比較して11倍、場合によっては35倍高速になるという結果が得られたとしている。

 SPARC M7を搭載した最新のシステム提供にあたって、すでに30社近くのパートナーが賛同を寄せている。その一社である伊藤忠テクノソリューションズ株式会社取締役兼常務執行役員 ITサービス事業グループ担当役員兼CTOの大久保忠崇氏は「クラウド時代になるとインフラは隠れてしまい、ユーザーに見えなくなっている。使っている側はインフラを意識していないが、要求は相変わらず高速なパフォーマンスだ」と述べ、M7搭載システムへの期待を述べた。すでにシステムの検証を終えており保守などの体制を整えているという。

 また、富士通株式会社の執行役員 アドバンストシステム開発本部長、野田敬人氏は富士通とSun Microsystemsの歴史にふれつつ、「今後も協業を進め、日本と世界の顧客に提供していく」とした。

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