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大木豊成「Apple法人ユースの取説」

iPad ProとiPad miniとMacとWindowsの社内共存 - (page 3)

大木豊成

2015-12-17 07:00

その仕事はキーボードが必要なのか

 いまどき、社内に一律で同じPCを配布するのはナンセンスだ。営業、事務、経理、製造、物流、販売、それぞれの職種で、「どういった業務にデバイスが必要になるのか」「どういったシチュエーションで何をするのか」を考えてみると、職種、職位によって必要なデバイスは変わってくるのではないだろうか。

 例えば店頭で使うデバイスの場合、明らかにキーボードが付いたWindows PCは不向きだろう。先日お会いした学校の理事長は、確認と決済が主業務とのことで、iPhone 6s Plusが1台あればことが足りるとおっしゃっていた。足りると言っているのに、無理やりPCを渡すと、かえって不必要な業務が増えてしまう可能性が高い。

 営業職も同様だ。商談の際にPCを取り出す機会がないのに、せっせとPCを持ち歩いている営業担当者は多い。そして、カフェなどでおもむろにPCを取り出して交通費精算資料を作成していたりする。もちろん必要な作業ではあるが、せっかくの営業に費やせる時間帯にやるべきことではないかもしれない。会社から交通系カード(Suicaなど)を支給し、帰社時にその情報をワンタッチで吸い上げる仕組みなどを整備しておけば、営業担当者が持ち歩くのはプレゼンや説明の用途を兼ねて、iPadが一番向いているということになる。

 適材適所という言葉があるが、それは人材だけではない。デバイスにも言えることだ。どのデバイスを、どの場面で、どのように使うのか。それを検討した結果、もちろんWindows PCになる職場、職種もあるだろうが、少なくとも全員が同じデバイスを使う必要がないことは見えてくるだろう。

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