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海外コメンタリー

注目高まるIoT、どう活用する?--参考にしたい10の事例 - (page 2)

Mary Shacklett (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2015-12-24 06:00

6.コンテナ内環境管理

 これも物流と運輸業界の話だが、傷みやすい荷物を運ぶ輸送コンテナ内にセンサを配置して、温度や湿度が許容範囲を超えた場合に警告メッセージを送信するようにすることで、コンテナ内環境の監視と制御を行うことができる。それに加え、コンテナが不正な干渉を受けたり、密閉状態が破られたりした場合にセンサから警告を送らせるようにすることも可能だ。この情報は、意思決定者(地球の裏側にいる場合もあり得る)が状況を改善できるよう、リアルタイムで中央のシステムに送信される。

7.機械による在庫管理

 消費者に様々な商品を提供する今の自動販売機や移動売店の中には、特定の品物の在庫が一定の水準を下回ると、自動的に在庫補充警告メッセージを送るものがある。これによって、小売業者は自動販売機に補充が必要なときにだけ補充要員を送れば済むため、コストを削減できる。

8.ドライバーのいないトラック

 危険な天候下や、道路のインフラがない環境で作業をする石油探査業界などの企業では、リモートで制御可能な無人トラックを利用している。これによって、人を現場に送り出す必要がなくなり、事業経費が削減できる。また、危険が大きいと分かっている地域で事故を減らすことにもつながる。

9.WANの監視

 企業は自社のネットワークトラフィックの監視や調整は得意だが、WANやインターネット越しのトラフィックの制御に関しては、コントロールしきれていない場合がある。世界中のオフィスにあるエッジルータが利用できるネットワークのサービス品質は、例えばそのオフィスがシンガポールにあるか、リオデジャネイロにあるかによって、まったく異なる。IT部門がインターネット上のトラフィック監視を強化したいのであれば、商用サービスを利用する方法もある。通信速度が遅くなっているのがどこかをリアルタイムで表示し、通信を維持したままトラフィックの経路を変更できるサービスまである。

10.GPSデータの集約

 GPSデータの集約は、IoTのデータ収集方法として最もよく使われているものの1つだ。これにより、人口統計データ、気象データ、インフラデータ、画像データなど、特定の地理的位置に結びつけられるあらゆる種類のデータを利用できるようになるため、多くの企業に好まれている。GPSデータをビジネスに役立つ形で集約することを支援してくれる事業者も数多く存在する。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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