テープからフロッピーまで--1950~1980年代の記憶装置を写真で振り返る - 17/29

Evan Koblentz (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2015-12-27 07:00

 データストレージというと、現在ではメモリカードやSSD、おなじみのハードディスク、高速テープライブラリといったものを思い浮かべるはずだ。しかし本記事では1950〜1980年代にタイムトリップし、当時のデータストレージを振り返ってみることにしたい。なお、本記事で紹介しているデータストレージは、ニュージャージー州ウォールにあるInformation Age Learning Center(InfoAge)で展示されている。

「Cromemco 2-ZH」フロッピーディスク装置内蔵コンピュータ

 CromemcoはM.I.T.S.やIMSAIと同様に、S-100バスを採用したマイクロコンピュータを製造していた。このシステムに対する操作すべてはテレタイプや電子式ターミナルで行うようになっていた。このため、フロントパネルは8インチのデュアルフロッピーディスク装置のみというすっきりした見た目になっていた。

「Cromemco 2-ZH」フロッピーディスク装置内蔵コンピュータ

 CromemcoはM.I.T.S.やIMSAIと同様に、S-100バスを採用したマイクロコンピュータを製造していた。このシステムに対する操作すべてはテレタイプや電子式ターミナルで行うようになっていた。このため、フロントパネルは8インチのデュアルフロッピーディスク装置のみというすっきりした見た目になっていた。

提供:Evan Koblentz/TechRepublic

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