テープからフロッピーまで--1950~1980年代の記憶装置を写真で振り返る - 28/29

Evan Koblentz (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2015-12-27 07:00

 データストレージというと、現在ではメモリカードやSSD、おなじみのハードディスク、高速テープライブラリといったものを思い浮かべるはずだ。しかし本記事では1950〜1980年代にタイムトリップし、当時のデータストレージを振り返ってみることにしたい。なお、本記事で紹介しているデータストレージは、ニュージャージー州ウォールにあるInformation Age Learning Center(InfoAge)で展示されている。

「Bendix G-15」のテープ装置

 このテープ装置は、真空管を使用した1956年頃のメインフレーム「Bendix G-15」に接続して使用されていたものだ。写真の装置は8年間のリースの後、Bendixに返却されてきたものだが、次の顧客に引き渡されるまでの間にBendixがControl Data Corp.(CDC)に買収されたため、ラベルがCDCのものに貼り替えられている。

「Bendix G-15」のテープ装置

 このテープ装置は、真空管を使用した1956年頃のメインフレーム「Bendix G-15」に接続して使用されていたものだ。写真の装置は8年間のリースの後、Bendixに返却されてきたものだが、次の顧客に引き渡されるまでの間にBendixがControl Data Corp.(CDC)に買収されたため、ラベルがCDCのものに貼り替えられている。

提供:Evan Koblentz/TechRepublic

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