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IPv6の何が重要?今やるべきことは?--ポイントを分かりやすく解説 - (page 4)

Michael Kassner (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2016-01-06 06:15

デュアルスタック、トンネリング、NAT-PTとは何か?

 われわれは今、移行段階にいる。Internet Engineering Task Force(IETF)は、IPv4とIPv6を連携させるとともに、最終目標である移行をできる限りスムーズにする方法を見つけ出すために、Next Generation Transition(NGTrans)というワーキンググループを立ち上げた。そして、NGTransワーキンググループは目標の実現に向け、デュアルスタック(RFC2893)とトンネリング(RFC2893)、NAT-PT(RFC2766)という連携/移行技術を策定した。


提供:H3C.com

提供:H3C.com

何をする必要があるのか?

 こうした流れから取り残されないようにするには、使用しているネットワークがIPv4とIPv6のどちらに対応しているのか、あるいは双方に対応しているのかを調べておくのがよいだろう。こういった調査が可能なウェブサイトはたくさんある。その1つがtest-ipv6.comだ。コンピュータ上のIPv6設定が無効化されている、あるいはネットワークが同プロトコルに対応していない場合には以下のような画面が表示される。


提供:test-ipv6.com

 ネットワーク接続機器のIPv6設定が有効になっているかどうかを確認するには、ネットワークアダプタのプロパティを表示させてほしい。先ほどのtest-ipv6.comでテストしたコンピュータは、以下の図にある通りIPv6が有効化されている。つまり、test-ipv6.comの画面イメージで見えている[more info](詳細)をクリックすると表示される説明にある通り、IPv4のみを使用して接続するという決定はネットワーク機器よりも上のレベルで行われている。筆者が試したプロバイダー(CenturyLink)のDNSサーバは、IPv6のインターネットにアクセスできないか、IPv6自体を使用する設定がなされていないというわけだ。


まとめ

 程度の差こそあれ、これがわれわれの現在置かれている状況だ。筆者は、企業がIPv6への切り替えに踏み切るには、何かきっかけとなる大きな出来事が必要だと聞かされている。実際にそうなるかどうかは時が経てば分かるはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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