年末年始はPaaSで遊ぼう!親子で作る簡単・無料のスマホゲーム(後編) - (page 4)

中條将典 羽野三千世 (編集部)

2015-12-27 07:00

ステップ3:アプリケーションをデプロイしてブラウザからアクセスしよう

 「EDIT CODE」の画面で、左のファイルの一覧から「manifest.yml」をクリックしてソースコードを表示させます。このファイルはアプリケーションの実行環境を設定するファイルです。

 ソースコード上にカーソルを移動させ、「host」と「name」の値を、「familydays-bearapps」から、みなさんのアプリケーションサーバのホスト名とアプリケーション名に変更してください(図22)。


図22:ホスト名とアプリケーション名を変更する

 「EDIT CODE」の画面上部の三角ボタンをクリックすると、編集中のアプリケーションをアプリケーションサーバにデプロイして稼働させられます。プロジェクト名の前の緑色になり、「実行中」と表示されたらOKです(図23)。

 上部の「右上に向かう矢印」のボタンをクリックすると、アプリケーションサーバが稼働しているURLにジャンプしてアプリケーションの動きを確認できます。


図23:アプリケーションをアプリケーションサーバにデプロイして稼働させたところ。赤枠で囲んだボタンは右から順に、「デプロイ」、「アプリケーションサーバのURLにジャンプ」「Bluemixのダッシュボード表示」。「Bluemixのダッシュボード表示」はスピードメータのようなアイコンになっている

 ブラウザの画面が表示され、真っ白い画面に左下に十字キーの模様が出ていれば正常に動作しています(図24)。


図24:実行中のアプリケーションの画面

 このとき「EDIT CODE」の画面上部の「Bluemixのダッシュボード表示」ボタンをクリックすると、Bluemixのダッシュボード画面が表示され、先ほど指定したプロジェクト名でゲームアプリが動作していることがわかります(図25)。


図25:Bluemixのダッシュボード画面

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