MOTEXは1月7日、同社「LanScope An」の操作ログ取得機能を、ソフトバンクのモバイル端末管理(MDM)サービス「ビジネス・コンシェル」のオプション機能に実装し、「アプリモニタリング powered by LanScope An」として提供すると発表した。これにより、Android搭載スマートフォン/タブレットにおいて、アプリの使用状況の分析が可能になるという。
LanScope Anは、企業で使うスマートフォンやタブレット端末を管理するクラウド型のスマートデバイス管理ツール。プラットフォームにMicrosoft Azureを採用している。管理対象のスマートデバイスにアプリをインストールして端末のさまざまな情報を自動収集する。
昨今、企業におけるスマートデバイス導入が急速に進む一方で、セキュリティ対策に加えて、デバイス利用状況や投資対効果が見えていないことが大きな課題となっている。今回発表した「アプリモニタリング powered by LanScope An」では、「どのデバイスで」「いつ」「どれくらい」アプリが活用されていたのか、アプリの使用状況をログとして取得できる。これにより、Android搭載スマートフォン/タブレットの利用状況をはじめ、アプリの使用状況、グループや店舗ごとの活用状況分析などが可能になる。
LanScope An端末別活用レポート画面 (エムオーテックス提供)