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MS、JavaScriptエンジン「ChakraCore」をオープンソース化--Linuxサポートも計画

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-01-14 10:40

 Microsoftは2015年12月、「Microsoft Edge」の「JavaScript」エンジン「ChakraCore」をオープンソース化すると約束していたが、米国時間1月13日、それを実行に移した。さらに、同社はChakraCoreをLinuxに移植することも予定している。

 Chakraのプリンシパルプロジェクトマネージャーを務めるGaurav Seth氏は、「われわれは先ほど、『MIT License』の下、ChakraCoreの『GitHub』リポジトリChakraCoreのソースを公開した。今後は、Chakraの主要コンポーネントの開発をオープンに進めていく」と述べた。

 ChakraCoreのMIT Licenseは極めて自由度の高いライセンスだ。基本的に、著作権表示を記載しさえすれば、当該コードを使って何をしてもよい。したがって、独自のEdgeクローンを作りたければ、同ブラウザの主要コンポーネントの1つを自由に使うことができる。

 Seth氏は、Edgeが将来的に「Windows 7」にも提供される可能性を示唆した。「13日のリリースにより、『C++』サポートがインストールされた『Visual Studio 2013』または『Visual Studio 2015』を使って、SP1以降のWindows 7でChakraCoreを構築することが可能になった」(同氏)

 Windows 7以外のOSもEdgeの利点を享受できるようになるかもしれない。Microsoftは2016年6月までに「64ビットの『Ubuntu Linux 15.10』でChakraCoreのインタプリタとランタイムの実装(JITは含まない)」をリリースしたいと考えている、とSeth氏はChakaCoreのロードマップで述べている。

 つまり、Microsoftはエンドユーザープログラムの一部をLinuxに移植しようとしている。

 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏はかつて、「MicrosoftがLinux向けアプリケーションを開発したら、それは私が勝利を収めたということだ」と述べた。どうやら、Torvalds氏は勝利を収めたようだ。

マイクロソフトは「JavaScript」エンジン「ChakraCore」をオープンソース化した
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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