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日本株展望

テクニカル指標ではかる株価反発の時機--投資参考銘柄の紹介 - (page 4)

ZDNet Japan Staff

2016-01-18 11:47

投資の参考銘柄

 下値リスクがなくなったわけではないが、日本株は中長期投資で買い場と判断できる。好配当利回りのディフェンシブ大型株から買っていったら良いだろう。

 最近、読者の方から、小型株の参考銘柄も挙げて欲しいという声が多くあるので、今回は、小型株も2銘柄挙げた。

投資の参考銘柄:株価は2016年1月15日時点

(注:楽天証券経済研究所が作成)
(注:楽天証券経済研究所が作成)

 ここに挙げている小型成長期待株について、説明しよう。窪田氏は、ファンド運用をやっていた時は、市場で高い評価を受けて株価が高値に貼り付いている小型株よりも、一度失望された後に、復活の気配が出ている小型成長期待株をより好んで投資してきたという。今回挙げた2銘柄はいずれも、その範疇に入る。

 Gunosy(6047)は、20~30歳代の利用者が過半数を占めるニュースアプリで、2015年4月に東証マザーズに上場したばかりだ。上場初値が1520円だが、上場後に業績予想の下方修正を出して株価が大きく下がった。上場直後はまだ収益性が不安定でビジネスモデルに不安があった。ニュース記事の体裁で、広告記事を流しているとの疑惑が語られたことも痛手となった。

 そのGunosyだが、上場初値から大きく株価が下がったが、投資対象としてようやく評価できる段階に入ったと考えられる。1月14日に第3四半期(9~11月期)決算を発表するとともに、KDDI(9433)との戦略的な提携も発表した。収益性とビジネスモデルの改善が進んだことが好感され、1月15日の株価はストップ高買い気配の686円で引けた。ここから、さらに株価上昇余地は大きいと予想される。

 モバイルクリエイト(3669)は、業務用IP無線(タクシー配車システム)で成長が期待される。タクシーのアナログ無線は、近い将来、スマホと親和性の高いIP無線に置き換えられていくと予想されるが、そこで業績の拡大が期待される。

 2015年11月期(中間決算)経常利益が前期比マイナス61%の1.7億円となったことから、足元の株価は昨年4月の高値(885円)から大きく下がり、1月15日で469円となっている。今中間期は、前期の大型案件(沖縄ICカード)の剥落と、今期期待する大型案件の売上計上の遅れから、大幅減益となった。

 ただし、会社は、通期(2016年5月期)は、遅れていた大型案件も売上げが立ち、経常利益が前期比プラス69%の13.3億円に拡大するという予想を変更していない。来期も業務用IP無線の拡大を見込んでいる。多角化事業では、将来、沖縄県での地域マネーとなることを目指すOKIKA(ICカード)の決済事業の貢献を期待している。また、利益への貢献は当分見込めないが、ドローンの開発や販売を開始していることにも注目できる。

 Gunosy(6047)、モバイルクリエイト(3669)ともに、業績が期待通りに拡大しないリスクも当然存在する。値動きが大きい小型株は、当たると大きく上昇する期待があるが、逆に株価が下がるリスクもあり、十分にリスクを理解したうえで投資することが肝要だ。

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