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「Windows」のサポートポリシー変更、企業への影響は? - (page 2)

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-01-20 06:00

「Broadway」や「Haswell」など、Skylakeよりも古いプロセッサを使用しているWindows PCはどうなる?

 Skylakeよりも前のPCでは、今後もWindows VistaやWindows 7、Windows 8.1を使用することができ、これまでMicrosoftが告知していた日程まで、引き続きアップデートやセキュリティパッチを受けられる。Windows 10は、Skylakeよりも前のPCでも、Skylakeおよびそれ以降のプロセッサを使用したPCでも動作し、2025年までセキュリティアップデートが提供される。

 各OSの延長サポート(セキュリティパッチのみで新機能はなし)の終了日時は予告された日時から変更されていない。具体的には次の通りだ。

  • Windows Vista:2017年4月11日
  • Windows 7:2020年1月14日
  • Windows 8:2023年1月10日
  • Windows 10:2025年10月14日

今回のサポートポリシーの変更がダウングレード権に与える影響

 ダウングレード権とは、Windows 10 ProfessionalがプレインストールされたPCを購入したユーザーが、Windows 7 ProfessionalまたはWindows 8.1 Proにダウングレードできる権利だ。Microsoftは2015年に、Windows 7へのダウングレード権は2020年1月に、Windows 8.1は2023年1月に終了すると述べていた

 今回の発表では、このシナリオにもう1つ条件が追加された。新しいルールでは、Skylakeより前のプロセッサを搭載したPCには、前述のダウングレード権がこれからも付属する。しかし、Microsoftが今後発表するリストに掲載される、Skylakeを搭載したPCでは、Windows 7や8.1へのダウングレードはできるものの、サポートは2017年7月17日で終了する。

 2017年7月以降に新規Windows PCを購入する場合のダウングレード権がどうなるかについては、明らかになっていない。

 結論:Microsoftのメッセージは、Windows 10は古いPCでも、新しいPCでも、将来発売されるPCでも動作するが、Windows 7は動作を保証されない、というものだ。このメッセージを「購入者への注意喚起」と見るか、「Windows 10を強要するMicrosoftのもう1つの手段」と見るかは、読者次第だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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