そこで、同社では、モバイルネットワークのソフトウェア化を推進できる製品群を提供していくという。これは従来、データセンター事業者などに提供してきた“New-IP”戦略をモバイル領域にまで拡張したものだ。
具体的な効果として、「コスト低減と革新的なサービス投入の時間短縮」「新しいワークロードとデマンドに対応できるモバイルリソースのサイジング」「お客さまの要求を満たすパーソナライズ可能なネットワークサービス」などを実現することで、サービスを価格だけで差別化する必要がなくなると同氏は説明した。
ブロケードが提供するモバイルネットワークの価値
具体的な製品では、オープンソースを積極的に活用した包括的な製品ラインアップを用意していくと説明した。これにはSDNコントローラのほかに、仮想ルータ、仮想ルーティング、仮想ファイアウォール、仮想専用網（VPN）が含まれる。これらの製品を刷新していくため、積極的に投資も続けていくという。
ブロケードが考えるモバイルネットワークの進化
