Facebook傘下のParse、サービス終了へ

Jake Smith (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年01月29日 12時11分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 モバイル開発者向けツールを手がけるParseは米国時間1月28日、サービスを徐々に縮小し、2017年1月28日に完全に終了することを明らかにした。Parseは2013年4月、8500万ドルでFacebookに買収された。

 Parseの共同創設者であるKevin Lacker氏は、「われわれは、皆さんの多くがParseを頼りにしてきたことを承知しており、今回の移行をできるだけ円滑に進められるよう努めている」と述べた。「皆さんと共に仕事ができて楽しかったし、皆さんがこれまで構築したものに対して深い賞賛の念を抱いている。Parseを利用してくれて感謝している」(Lacker氏)

 Parseを利用していた開発者は、「iOS」向けと「Android」向けのアプリを構築する際に、同社が提供する拡張性のあるクラウドベースのクロスプラットフォームサービスやツールの恩恵を受けている。Parseは買収されて以来、カスタム設計のイベントを測定するアナリティクスダッシュボード、Parseを使って開発したアプリとサードパーティーサービスとの統合を容易にする新しいクラウドモジュール、そしてモバイルアプリの設計や開発をスピードアップする「Bolts」と呼ばれる低レベルコードのライブラリなどを投入してきた。

 Parseを利用している有名企業には、生産性アプリのQuipや旅行サイト「Orbitz」を運営するExpediaなどがある。Facebookは同社の主な収入源である広告販売以外のサービスを提供することについて心境が変化したようだ。第4四半期の広告販売は好調だった。

FacebookのMark Zuckerberg氏

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算