ウォンテッドリーは2月12日、同社が運営するビジネスSNS「Wantedly」において、社内で使うツールやシステムを紹介し合うソーシャルメディア「Wantedly Tools」のサービスを開始した。
Wantedlyは、「はたらく」を面白くするビジネスSNSとして、2011年2月に公式リリース。これまでに約1万5000社、月間70万人のユーザーが活用しているという。
Wantedly Toolsは、Wantedly内で新たに提供される機能。Wantedly利用企業がそれぞれ自社で利用する社内ツールの口コミ情報を公開することによって、社内ツールに関する正しい情報を簡単に入手することができるようになるほか、「どの社内ツールを使っているか」から働く環境という観点で魅力的な企業を知ることもできるという。
先行してWantedly利用企業向けにWantedly Toolsを2月8日に先行提供したところ、3日間で500社を超える会社が回答に参加、ツールに関するレビューが約3000件投稿された。
Wantedly Toolsの特徴は以下の3点。
・ツールごとに、利用している会社の情報を収集可能
ツールごとに「利用している会社」の一覧と利用会社数のランキングを見ることができるため、人気のツールやトレンドを把握することが可能。

(Wantedly提供)
・会社ごとに、社内で利用しているツールをまとめて閲覧可能
会社ごとに社内で使っているツールを一覧で見ることができるため、興味のある会社から新しいツールに出会うことが可能。

(Wantedly提供)
・9種類のカテゴリーから社内ツールを検索可能
「コミュニケーション」「採用・育成」「開発」など9種類のカテゴリーからツールの検索ができるため、幅広い層のビジネスパーソンの利用に対応。