日本株展望

日経平均を1000円高や900円安にするのは誰か?

ZDNet Japan Staff 2016年02月17日 11時07分

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 2月16日の日経平均は、31円高の1万6054円だった。日経平均の1日の変動幅が50円以下になるのは今年初めてだ。1月に入ってから、日経平均は1日で300円や400円動くのが普通になっていた。

 特に、先週から今週にかけて、900円下がったり1000円上がったりと激動が続いた。そんな荒い売買をするのは、いったい誰だろうか。楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

荒れる日経平均

2月以降の日経平均の動き

日経平均

 私たちは通常、株価を見ながら投資判断をする。ある朝、欧米株式が急落していたら、日経平均先物を売ろうと考えることもある。ところが、朝一番から日経平均が500円も下がったら、一旦売ることをあきらめて、次に反発する局面を待って売ろうと考えることもある。

 ところが、最近、ある条件にヒットしたら機械的に先物を売り続ける運用が増えている。日経平均が500円下がっても、600円下がっても機械的に売り続ける。下がれば下がる程、売りを増やさなければならなくなる仕組みの運用もある。

 相場の流れにそのままついていく仕組みの運用は、日経平均が上昇する局面では買いを増やす。下がると売りを増やし、上がると買いを増やすようにプログラムされた運用が増えたことが、日経平均の上昇/下落幅を増幅している。

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