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「Linux Mint」のウェブサイトが改ざん被害に--ISOファイルにバックドア - (page 2)

Zack Whittaker (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-02-22 12:06

 CSOの記者であるSteve Ragan氏は、Linux Mintウェブサイトの「フォーラムの完全なダンプ」が、約0.19Bitcoin(およそ83ドル)でダウンロードできるという広告をダークウェブで見つけている(われわれはこの広告の存在を確認したものの、広告の真正性は不明だ)。


フォーラムの完全なダンプがダウンロードできるという広告
提供:ZDNet/CBS Interactive

 Lefebvre氏は、最新パッチが適用されていない「WordPress」を通じてLinux Mintサイトがハッキングされたことを認めているものの、HTTPSによるサイトの暗号化を採用していれば被害を軽減できたはずだという主張には異議を唱えている。

 「HTTPSであっても、改ざんされた情報とまったく同じものが提示されていたはずだ」(Lefebvre氏)

 Lee氏は同サイトで暗号化が行われていない点も批判しており、攻撃者は同サイト上で掲示されているチェックサムも容易に改変でき、本物のビルドだとユーザーに思い込ませてダウンロードさせることができると主張している。

 「ウェブサイトをハッキングし、ダウンロードリンクを改ざんできるのであればそのタイミングで、悪意のあるダウンロードに適合するよう、チェックサムを改変することもできるはずだ」(Lee氏)

 またLee氏は「PGP署名を用いた検証は、チェックサムの比較よりも手順が複雑であり、その方法も説明しにくいとはいえ、実際にセキュアな手段だ。これは、ユーザーによってダウンロードされるLinuxのインストーラISOファイルが、開発者によって作成されて以降、改変されていないことを保証する唯一の方法だ」とも述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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