Zuckerberg氏は21日、VR関連のニュースでヘッドラインを飾った。同氏はこの日、バルセロナで開かれていたサムスンのプレスイベントにサプライズゲストとして登場し、新しいソーシャルVRチームを編成したことを明らかにした。新たに作られるこのグループは、Oculus VRやFacebookの他のチームと連携し、VRとソーシャルな交流をどのように組み合わせることができるか探るという。
「もう間もなく、われわれは誰もがまるで直接会っているかのようにあらゆるシーンを共有したり体験したりできるようになる世界で暮らすことになるだろう」とZuckerberg氏は語った。
同氏はまた、より大きな視点での話として、5GネットワークがVR体験の質を高めるのに欠かせないものになると述べ、どのようにユーザーがそれぞれの目に4Kディスプレイを必要とするようになる可能性が出てくるかということについて語った。
「そのためには、これ(VR)が5Gネットワークのキラーアプリの1つになると私は考えている」(Zuckerberg氏)
さらに、2016年には人々がソーシャルな世界でコンテンツを消費する方法にきわめて重要な変化が起こると予想しているとZuckerberg氏は述べた。
Zuckerberg氏は、「私は、オンラインで消費されるコンテンツの圧倒的多数が動画になる世界がやって来ると考えている。動画は、自分が自分自身でいられるような、ありのままくつろげる時間をもたらす」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。