グーグルのAIプログラム「AlphaGo」、囲碁で第2局も勝利--トップ棋士との全5局勝負

Katie Collins (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ) 2016年03月11日 12時09分

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 Googleの人工知能(AI)プログラム「AlphaGo」は韓国で現地時間3月10日、古来からある極めて複雑なボードゲームの囲碁で、2局連続で人間の対戦相手に勝利した。しかもただの人間ではない。AlphaGoと対戦したLee Se-dol氏は世界第2位の棋士だ。

 この日の対局は、GoogleのAI部門Google DeepMindが開催している「Google DeepMind Challenge Match」の一環として、AlphaGoがLee氏と行う予定になっている全5局の2局目だった。韓国のソウルにあるフォーシーズンズホテルにこもった両者は、世界中の多くの観客がライブストリームで見守るなか、来週も対局を続ける。

 あらゆる優れた科学実験と同様、Googleの勝利も基本的には繰り返すことができなければ意味がない。AlphaGoが2局連続で勝利したという事実は、最初の勝利が単なるまぐれではなかったことを証明している。Lee氏はBBCの取材に対し、「昨日は驚いたが、今日はそれ以上だ。まったく言葉もない」と語った。

 次の対局は12日に予定されている。もしAlphaGoが勝てば、Googleはこの大会の勝者ということなる。

 DeepMindの創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるDemis Hassabis氏は、「われわれには信じ難いことだ。AlphaGoはこの対局で、いくつか見事で創造的な手を打った。凄まじい緊張感だ」とツイートした。Lee氏も、「AlphaGoは完璧に近い対局をした」ように思うと述べ、Hassabis氏の言葉に同意した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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