「Raspberry Pi 3」は発売時に20万個以上が出荷された。そのうち1つを購入して、この35ドルのコンピュータで何をしようかと考えあぐねている人もいるかもしれない。
この記事では、さらに強化されたRaspberry Pi 3の能力を最大限に引き出す10の使い道を紹介しよう。Raspberry Piシリーズでおなじみのものもあれば、とにかく楽しい使い方もある。

2.Raspberry Piのネットワークを構築する
たとえばシンクライアントデスクトップとして利用するなどして、大量のRaspberry Piから構成されたネットワークを管理するプロセスは、Pi 3で大幅に簡単になりそうだ。
Pi 3ではmicroSDカードにブート情報を書き込む必要はなく、USBストレージやネットワークストレージから直接ブートする機能が追加される。
ネットワークブートが可能になれば、中央のハブから多数のRaspberry Piの問題解決や再設定を一度に行うのも楽になる。
Raspberry Pi 3のUSBストレージやネットワークストレージから起動できる機能は、今後のファームウェアアップデートで有効になる予定だ。
提供:Boise State University