早稲田大学、学内データの分析基盤を構築--経営改革や教育の質向上を目指す

NO BUDGET 2016年03月18日 10時11分

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 早稲田大学は、大学の経営改革や意思決定の促進、教育の質向上を目指し、学内データを活用した高度な分析を可能にする大学IR(Institutional Research)システムの運用を2016年3月から開始した。NECが3月17日に発表した。

 早稲田大学は、創立150周年を見据えた中長期計画「Waseda Vision 150」と、文部科学省が支援する「スーパーグローバル大学等事業」に関する施策の一環として、IR組織の強化に取り組んでいる。

 具体的には、ビジネスインテリジェンス(BI)ツール「SAS Visual Analytics」を活用して構築した大学IRシステムへ、教学、財務、人事など各種システムの情報を統合した既存のデータウェアハウスからデータを取り込む。

 これにより、経験や知識に加え、データの見える化や、解決したい課題に対し相関分析、決定木分析、予測型モデリングといった統計的手法を用いたより高度な分析や施策の検討が可能となる。

 また、NECの支援のもと、大学IRシステムを用いて学生授業アンケートの回答データを分析し、授業改善を検討するためのレポートとして視覚化している。

 システムの運用を開始するにあたり、経営上の課題をデータ活用で解決支援する、NECのコンサルティングサービス「ビッグデータ・ディスカバリー・プログラム」を活用し、Waseda Vision 150の実現に向けた課題の抽出、整理、課題解決に向けたデータ活用シナリオを4月から検討する。

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