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日本株展望

クウェートのストで原油は下げ幅縮小--熊本地震の影響

ZDNet Japan Staff

2016-04-19 11:15

 4月18日の日経平均は、前日比572円安の1万6275円と急落した。建設・土木関連株の上昇が目立ったが、それを除くと、ほぼ全面安となった。楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、4月11日週末に出た3つの悪材料が急落要因となったと分析している。

  1. 17日のドーハ産油国会議にイランが出席せず原油増産凍結の合意ができなかったこと
  2. 15日のワシントンG20で米国がドル安(円高)容認を打ち出したこと
  3. 熊本地震で大きな被害が発生したこと

 18日の海外市場では、原油が急落後、持ち直した。原油が持ち直したことを好感し、NYダウは9カ月ぶりに1万8000ドルを回復した。CME日経平均先物(6月限)は1万6645円(18日の日経平均終値より370円上回る水準)だった。

19日の日経平均は上昇が見込まれる

 原油の下げが予想よりも小幅だったことが今日は、好感されそうだ。円高も今のところ進行していない。19日の日本時間午前6時現在、1ドル108.82円だ。WTI原油先物(期近)は同時刻で、前週比1バレル0.58ドル安の39.78ドルだ。

 一時37.60ドルまで下げたが、その後、持ち直した。産油国クウェートで大規模ストがあり、原油生産が縮小する思惑から原油の下げ幅が縮小した。17日のNYダウは下げて始まったが、原油が下げ幅を縮小すると、反発に転じ、9カ月ぶりに1万8000ドル台を回復した。

建設・土木関連株が上昇

 熊本地震で、道路、橋、鉄道、上下水道、電気、ガスなどライフラインに大きな被害が発生したことを受け、復旧に向けて、早急な手がとられるという思惑から、17日の株式市場では、建設・土木関連株の上昇が目立った。

 建設事業より、土木事業に焦点が当たっている。直下型地震による地すべりでライフラインに大きな被害が出たことから、復旧・防災に、地盤強化が必要との思惑が出ている。地盤改良・強化を手がける会社の値上がり率が高くなった。

4月17日の東証1部値上がり率--上位10銘柄

(注:楽天証券経済研究所が作成)
(注:楽天証券経済研究所が作成)

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