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IBM、「RefStack」プロジェクトに新機能追加--OpenStackの相互運用性向上を目指す

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-04-27 11:39

 IBMは米国時間4月26日、テキサス州オースティンで開催中の「OpenStack Summit Austin 2016」カンファレンスで、「RefStack」プロジェクトに対して複数の機能を追加したと発表した。RefStackは、OpenStackコミュニティーによる取り組みの一環であり、クラウドコンピューティング環境の相互運用性を向上させることを目的としたプロジェクトだ。

 このプロジェクトは、クラウド間でより多くのデータやアプリを、さらに容易に扱えるようにすることを目指して2015年に開始された。IBMはそのトップコントリビューターだ。

 OpenStackに関連するIBMの目標には、顧客によるクラウドの運用やクラウドの混在を可能にするプラットフォームの開発がある。同社はRefStackの使い勝手の向上と、プラグインの実現、安定性の向上といった面で新たに貢献している。また同社は、相互運用性に関する「InterOp Challenge」を10月に開催すると発表し、開発者らに向けて参加を呼びかけた。開発者らはそのイベントで、OpenStackのオンプレミスやパブリック、ハイブリッド配備における相互運用性のデモを実施することになる。

 OpenStack Summitではこの他にも、さまざまなベンダーが以下のような発表を行っている。

  • Red Hatは、オープンクラウドを統合するためのサービスを含む「Open Innovation Labs」の立ち上げを発表した。また、DevOpsのレジデンシープログラムも発表した。さらにRed Hatは同社初となる、「Ceph」を採用したソフトウェア定義ストレージ向けマイクロサーバのクラスタも発表した。このコンバージド型のマイクロサーバは、ストレージ業界大手のWestern Digital内のインキュベーターであるWDLabsによって開発されたものだ。さらにRed Hatによると、ケンブリッジ大学における「サービスとしてのHPC」(HPC-as-a-Service)という取り組みで、同社がOpenStackのパートナーとして選ばれたという。
  • OpenStack Foundationは、「Certified OpenStack Administrator」試験を一般向けに開始すると発表した。
  • Pure Storageは、OpenStackに関する参照アーキテクチャと新たな認証制度に関する同社の取り組みの拡大を発表した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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