
2013年6月~2016年4月現在: 天河二号
「天河二号」は稼働開始時点で毎秒3.3京回を超える演算能力を発揮し、中国は再び米国からスーパーコンピュータの王座を奪還した。そして今でもその座を堅持している。広州のスーパーコンピュータセンターに設置された天河二号は、天河一号の後継機である。
天河二号は1万6000基のノードで構成され、各ノードは2基の「Intel Xeon E5(開発コート名:Ivy Bridge)」プロセッサコアと、3基の「Xeon Phi 31SP」コプロセッサを搭載し、システム全体のコア数は312万基、メモリは1.5ペタバイトに達する。このアーキテクチャにより、天河二号は文字どおり天文学的な数の処理を並列で実行可能だが、コードの記述が難解だという欠点も抱えている。天河二号の最大理論性能は5万4902.4テラフロップスに達するが、1万7808KWという桁外れの電力を消費する。OSは「Kylin Linux」で、ノード間のインターコネクトは「TH Express-2」である。
提供:Jack Dongarra