世界一になったスーパーコンピュータたち--15年にわたる最速争いの歴史 - 2/11

Nick Heath (TechRepublic) 翻訳校正: 編集部

2016-05-10 06:00

2000年11月~2002年6月: ASCI White
 「ASCI White」は米国のローレンス・リバモア国立研究所に設置されたスーパーコンピュータで、核弾頭の安全性確保のためのテストや核実験のシミュレーションなどを通じ、米国が備蓄する核兵器の性能維持に貢献した。

 8192基の「IBM POWER3」プロセッサコアと、160テラバイトのストレージを搭載したASCI Whiteの最大理論性能は、12.288テラフロップスに達していた(テラフロップスは毎秒1兆回の浮動小数点演算を行う能力を示す単位)。OSは「AIX」で、ノード間のインターコネクトはSPスイッチである。

2000年11月~2002年6月: ASCI White
 「ASCI White」は米国のローレンス・リバモア国立研究所に設置されたスーパーコンピュータで、核弾頭の安全性確保のためのテストや核実験のシミュレーションなどを通じ、米国が備蓄する核兵器の性能維持に貢献した。

 8192基の「IBM POWER3」プロセッサコアと、160テラバイトのストレージを搭載したASCI Whiteの最大理論性能は、12.288テラフロップスに達していた(テラフロップスは毎秒1兆回の浮動小数点演算を行う能力を示す単位)。OSは「AIX」で、ノード間のインターコネクトはSPスイッチである。

提供:Don Gonzalez / Lawrence Livermore National Laboratory

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