オーマは8月17日、インターネット上の情報から人のネットワークを可視化する人物検索エンジン「あのひと検索SPYSEE」の新バージョン、「あのひと検索SPYSEE2」をリリースした。現在の収録データ数は、キーワード約100万件、人物約600万人。
SPYSEE2ではインターネット上での共起関係を用いた独自アルゴリズムに加え、機械学習や人工知能技術を採用、また、キーワード(分野、大学、会社など)についての性別・年代・出身の構成比率も独自のアルゴリズムにより算出している。これにより、人物同士のつながりの強さ、人物とキーワードのつながりの強さを計算し、それらを可視化、これまで知り得なかった客観的な人物情報の抽出を実現しているという。
例えば、「◯◯分野」の重要人物、「△△社」の社内ネットワーク、「□□さん」のつながりや得意分野、「××さん派閥」のネットワーク、「☆☆社」の性別比・年代構成がひと目で分かるとのこと。なお、本人や関係者による情報の非表示設定は、サイト内から行うことが可能。
あのひと検索SPYSEE2 人物のページ(PC版)
あのひと検索SPYSEE2 人物のページ(スマホ版)
同社によると、本サービスを使うことで、以下のような問題を簡単に解決できるとしている。
- あの分野での重要人物を知りたい
- あの分野の性別比・年代構成が知りたい
- あの大学での中心人物を知りたい
- あの会社の社内ネットワークがどうなっているのかを知りたい
- あの人とつながりのある人を知りたい
- あの人の得意分野を知りたい
- あの人の派閥がどうなっているのかを知りたい
- 派閥同士を比較したい
あのひと検索SPYSEE2 キーワードのページ(PC版)