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日本株展望

3月決算発表--これまでのまとめ - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2016-05-13 13:30

今期経常利益(会社予想)で、減益額が大きい企業

 東証一部で11日までに3月決算を発表した912社で集計すると、以下の通りである。

2017年3月期の連結経常利益(会社予想)で減益額の大きい10社
2017年3月期の連結経常利益(会社予想)で減益額の大きい10社(楽天証券経済研究所が作成)

 減益の最大の要因は、円高である。輸出比率が高く、円安の恩恵を受けてきたトヨタ自動車(7203)、富士重工業(7270)、マツダ(7261)の減益幅が大きくなる。トヨタは、円高がマイナス9350億円(前提1ドル105円)の減益要因となる。富士重工(7270)は、円高がマイナス1686億円(前提1ドル105円)の減益要因となる。マツダは、円高がマイナス810億円(前提1ドル110円)の減益要因となることを見込んでいる。

 ロボットと機械で、輸出比率の高いファナック(6954)、小松製作所(6301)も減益幅が大きくなる。ファナックはiPhoneの組み立てに使われるロボドリルの売り上げが落ち込む影響が続く。小松は鉱山機械の低迷が続くほか、円高影響がマイナス320億円(前提1ドル105円)の減益要因と見込んでいる。

 電力とガスで、東京ガス(9531)、中部電力(9502)、大阪ガス(9532)は、電力とガス料金の引き下げの影響で減益となる。原料(LNG)が下がった効果で、前期に増益になったが、今期は原料コスト低下にともなう料金引き下げで、減益になる。原料が下がってから料金が下がるまでにタイムラグがあるために、前期増益、今期減益の決算となる。

 国際石油開発帝石(1605)は、ガス価格の低迷で減益となる。参天製薬(4536)は、前期に医薬品の一部門を売却して得た売却益がなくなるために、今期の減益幅が大きくなる。

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