KADOKAWAグループの物流会社、画像認識を使って検品業務を効率化

NO BUDGET 2016年08月29日 10時37分

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 KADOKAWAグループの物流会社であるビルディング・ブックセンター(BBC)は、NEC製の画像認識技術を利用し、複数商品の自動一括検品を可能する。キャラクターグッズを出荷検品する物流ラインに導入し、年内の稼働を予定している。

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 NECの「画像・重量検品ソリューション」を導入する。作業台に設置したカメラで捉えた商品の画像と、あらかじめ登録した商品の画像情報を照合することで、商品の品目と数量を特定。同時に、作業台に設置した重量計で計測した商品の総重量と、あらかじめ登録した商品の重量情報を照合することで商品の過不足も確認する。検品時に画像を保存することで、出荷内容の確証としても利用できる。

 バーコードなどの商品識別情報や人手による目視確認がなくても自動で正誤を確認し、物流現場の出荷検品業務の効率化と品質確保を両立する。

画像・重量検品ソリューションの利用イメージ
画像・重量検品ソリューションの利用イメージ(NEC提供)
検品の正否表示画面
検品の正否表示画面(NEC提供)

 「商品表面に特徴が少ない」「違いのほとんどない商品が複数存在する」という理由から画像認識に適さない商品に関しては、画面上に商品の画像とチェックポイントを表示。これにより、目視検品の精度や効率の向上を実現する。

再確認指示の表示画面
再確認指示の表示画面(指示と異なる商品には「誤」のマークがつく)(NEC提供)

 これまでBBCでは誤出荷防止のため、キャラクターグッズなどバーコードを付けられない商品については、出荷前に人手による確認を二重、三重に実施してきた。2本の物流ラインに今回のシステムを導入し、30%程度の業務効率化を見込んでいる。まず複数あるオンラインストアの内、商品点数と出荷量の多い「キャラアニ.com」の物流ライン2本に適用して検品作業に用いる予定だ。

 今後は検品業務だけでなく他のラインや業務への適用も検討していくとしている。

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