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東証マザーズが勢いよく上がっている時に、積極的に短期トレーディングを繰り返して利益を積み上げる。株に上昇の勢いがなくなってきたら、撤退する。東証マザーズ株が急落する時に保有株を残さない。最後に残った株を売るときは利益確定と損切りにかかわらず売却する。
テーマ相場が終わって暴落した小型成長株が、安値圏で値動きが小さくなってきたところで投資を始める。急落直後の値動きが荒いところで買うのは禁物。みんながテーマを忘れて出来高が小さくなったところで買う。何度も盛り上がったり、冷めたりを繰り返す、息の長い成長テーマを選ぶことが望ましい。
同じテーマで再び、相場が盛り上がるのを待つ。こちらは、結構辛抱が必要で、時に1年以上の投資になることもあるが、当たると大きく取れることもある。
それでは、東証マザーズと日経平均値動き違いを理解していただくために、もっと長い期間で比較したチャートも見てみよう。
こうして長いチャートを見ると、東証マザーズが長期的に上昇している市場でないことがわかる。始点をどこに置くかで見え方が異なる。こうした過去の値動きも頭に入れておくべきだろう。
上がっている株は良い株に見え、下がっている株は良くない株に見えるものだが、窪田氏は今、PERやPBR、配当利回りから見て割安な大型株に投資価値の高い銘柄が多数あると話す。
高値圏にある東証マザーズテーマ株の上昇の勢いが鈍ったところで少し売り、下がって割安になっている大型優良株に乗り換えていくことを考えてもいいだろう。
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