Salesforceは世界的なインフラストラクチャの大幅な拡大にあたり、主要サービスをホストするためにAmazon Web Services(AWS)を採用する。
Amazonが米国時間5月25日に発表した。
「Sales Cloud」「Service Cloud」「App Cloud」「Community Cloud」「Analytics Cloud」などのSalesforceのサービスがAWSのインフラストラクチャで稼働することになる。わずか2週間前、Salesforceは同社のIoTクラウドをAWSで構築することを明らかにしたばかりだ。さらに同社は、「Heroku」「Marketing Cloud Social Studio」「SalesforceIQ」などのサービスでも既にAWSを利用している。
全て合わせるとSalesforceはAWSのサービスに今後4年間で4億ドルを費やすことになると、匿名の情報筋がFortuneに語っている。
Salesforceの最高経営責任者(CEO)であるMarc Benioff氏は発表の中で、「拡大する世界中の顧客ベースからのニーズに対応するにあたり、これよりも洗練された、または強力なエンタープライズ向け機能を備えた、パブリッククラウドインフラのプロバイダーは他にない」とした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。