ファイアウォール外のサイバー脅威を監視--セキュリティ新局面に米RiskIQ - (page 2)

大河原克行 2016年06月10日 08時36分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 ユーザー企業は、検索サービスプロバイダーと協力して、Enterprise Digital Footprintに掲載されているサイトやアプリケ-ションの中で、事前に作成したインベントリに含まれていないものが、サイバー脅威として、顧客や企業に被害をもたらすかどうかを判断し、対策を実施できるという。

 RiskIQ 製品戦略担当バイスプレジデントのArian Evans氏は「ウェブやクラウドの利用が促進されているほか、日本ではモバイルアプリを積極的に利用している」と指摘。


 さらに、多くのやりとりがソーシャルメディアを通じて行われており、その一方で、偽装サイトを活用したり、偽装モバイルアプリや偽装したソーシャルメディアプロファイルを使ったりして、不正に情報を取得する動きが出ているとする。メッセージアプリのSnapchatでは、2014年には偽装アプリが674も登場しており、その多くがフィッシングと個人情報の搾取が目的であり、個人の写真やメッセージなどが流出している。

 また、スターバックスのプロモーションサイトを偽装し、無償でギフトカードをダウンロードできるとしたマルウェアも登場。一方で、デジタルの活用により、ビジネス環境が大きく変化している。その結果、企業がファイアウォールの外に出て行って活動することが増えており、セキュリティチームは、そこへの対策が必要になっていると説明する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
月刊 Windows 10移行の心・技・体
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
セキュリティインシデント対応の現場
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]