編集部からのお知らせ
SNS分析のトレンドまとめ
注目「Googleのクラウド事業を読み解く」

C3 IoT、AWSとの提携を強化--IoTとクラウドの統合で

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-06-20 10:44

 企業向けのIoTプラットフォームを手がけるC3 IoTは米国時間6月16日、Amazon Web Services(AWS)との提携を強化し、IoTの配備を念頭に置いたエンタープライズ向けの統合スタックを構築していくと発表した。


 Thomas Siebel氏が会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるC3 IoTはエネルギー関連分野で一連の大規模配備を手がけてきており、新たな垂直業界に向けた展開を進めているところだ。同社の顧客にはEndesaやEnel、Pellaをはじめとする、公共分野の組織や企業が20社以上名を連ねている。C3 IoTは、こうした顧客における機械学習配備において、たいていの場合AWSのクラウドを採用してきている。

 こうして既に緊密なパートナーシップを築いてきたC3 IoTとAWSは今回、C3 IoTはAWSのアドバンスドテクノロジーパートナーとなり、「C3 IoT Platform」が「AWS IoT」と完全に統合されることになった。AWS IoTは、センサやネットワークの状態の追跡を目的として設計されたマネージド型のクラウドサービスだ。またC3 IoTによるとC3 IoT Platformは、「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」とも統合され、クラスタの自動スケーリング機能や価格の最適化機能を提供するという。

 C3 IoTはこれまでも不正利用の検知から、予知保全、ネットワークの健全性のチェックに至るまでのさまざまなSaaS IoTアプリケーションを提供してきた。

 IoTの普及が進むなか、両社の提携強化の今後は興味深い。C3 IoTは多くのケースでGeneral Electric(GE)の「Predix」と競合することになる。GEはCisco SystemsやIntel、Verizonといった企業と提携を結んでいる。またGEはAWSやPivotalとも提携している。一方、CiscoとIBMもIoTの配備で提携している。

 Siebel氏は最近のインタビューで、C3 IoTは市場シェアの獲得に注力していくと語っている。同氏は自らが創業したCRM企業Siebel Systemsや、Oracleで行ったように、大企業に直接アプローチする計画だという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    マンガで解説、移行済みの担当者にも役立つ! Windows10移行&運用ガイド

  2. クラウドコンピューティング

    カギは物理世界とクラウドの接続あり!成果が出やすいIoT活用のアプローチを知る

  3. クラウドコンピューティング

    IoTにはこれだけのサイバー攻撃リスクが!まずはベストプラクティスの習得を

  4. セキュリティ

    エンドポイントの脅威対策をワンストップで提供 現場の負荷を軽減する運用サービス活用のススメ

  5. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]