Evernote、セールスフォース製品との連携機能を新たに追加--名刺登録が容易に

Stephanie Condon (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2016-06-22 10:09

 Evernoteは米国時間6月21日、Salesforce.com製品との新たな連携機能をリリースした。こういった連携機能によって、プラットフォームをまたがったEvernoteのサービスの有用性を追求していくことが狙いだ。

 Evernoteは2013年に「Evernote Business」とSalesforceの機能を連携させる「Evernote Business for Salesforce」をリリースした。そして同社は今回、名刺画像の光学文字認識(OCR)機能をその連携に追加した。同社のブログ記事によると、この機能はEvernote Businessを利用している営業チームからの要望が最も多かったものだという。また、同機能によって名刺の情報を1分以内にSalesforce側に登録できるようになると説明されている。

 この新機能を利用するにはEvernote Businessのアカウントと、「Salesforce Enterprise」以上のエディションが必要となる。現在このサービスは「Evernote Web」上で提供されており、「iOS」や「Windows」「OS X」向けにも「近いうちに」提供を開始するという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]