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60%を占める「平均的な社員」--その潜在能力を最大限に引き出す4つの方法

Mary Shacklett (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-06-30 06:30

 President's Resource Organizationの設立者であるRay Silverstein氏によれば、十分な仕事はするが、人並み以上の成果を上げることはない平均的な従業員が一般的な労働力の60%を占めており、残りの40%を業績優秀者と低能力者が占めている。

 上位20%に言及されることは多いが、チーム全体が成功するためには、平均的な従業員の性質と問題について知ることが重要だ。あらゆる企業は、業績優秀者や戦略立案者が組織の大きな課題に取り組めるよう、日常的な仕事を片付けてくれる人材を必要としている。

 この記事では、上司が平均的な従業員の関心を引き、やる気を出させるための方法をいくつか紹介する。

職務内容を明確に定義する

 平均的な従業員が優秀な業績を挙げないのは、仕事の目標が不明瞭で、会社に何を期待されているかが明確に把握できないことが原因かもしれない。仕事の目標とプロセスが明確化され、従業員に定期的にフィードバックと励ましを与えると、本人さえおどろくほどの自信とスキルを身につけることも多い。

従業員がよい仕事をしたときに、賞賛し、認め、見返りを与える

 ある従業員が平均的だと思われているのは、他の社員がプロジェクトを与えられ、戦略的な能力開発を受けている一方で、その社員には年を経るとともに難しい仕事が与えられていないからかもしれない。そのような社員も、会社が機能するために必要な日常的な業務をこなしている。上司は、スタッフミーティングでそういった価値のある仕事にも同じように注意を向け、その仕事の成果を評価できる指標を導入し、正しい業績評価と昇給でその従業員に報いることで、そういった従業員が継続して行っている価値の高い優れた仕事を認めることができる。反復的だが必要な仕事を、間違いなく片付けてくれる平均的な従業員がいるからこそ、業績優秀者やキーマンが重要な仕事をできる環境が作られていることを忘れてはならない。

動機付けという点で解決可能な問題がないか調べる

 ときには、本人が興味を持ち、優れた仕事をしたいという欲求を刺激する仕事を与えると、平均的な従業員が業績優秀者に化ける場合もある。従業員を個人的によく知ることで、上司は多くのことを学ぶことができる。その過程で、会社が必要とする隠れたスキルや才能が見つかり、本人にとってやりがいのある仕事を与えられるかもしれない。それは結果的に、会社にとってもよい結果を生むことになる。

上級の職位に挑戦するよう従業員を励ます

 平均的な従業員が、会社が必要とするより上級の職位に興味を示す場合がある。このような場合、その従業員をそれらの職位に応募するよう励まし、可能であれば、その社員を社内的に昇進させることが重要だ。これによっては、会社は社員に対し、もし何か別のことに挑戦したいという意思があれば、長年貢献してきた従業員に対してチャンスを与えるつもりがあるというメッセージを送ることができる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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