編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら
日本株展望

逆バリ投資と順バリ投資--ブレグジット可決後、銘柄の二極化が一段と鮮明に

ZDNet Japan Staff

2016-06-29 10:45

 6月28日の日経平均は13円高の1万5323円だった。ブレグジット(英のEU離脱)可決ショックが継続していて、欧州関連株を中心とした輸出株や金融株が売られたが、建設や食品、医薬品、小売りなどのディフェンシブ株には押し目買いが入った。

 日経平均の下値リスクはまだ残っているが、投資資金にゆとりのある方は、時間分散しながら、少しずつ株を買い増ししていっていいだろう。予想配当利回りが4~5%に上昇している割安株が増えているからだ。

 今回は、二極化しつつある物色動向と、投資銘柄を選ぶ際の逆バリ・順バリ戦略について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

ブレグジット可決後、銘柄の二極化が一段と鮮明に

 ブレグジット可決ショックで日経平均は6月24~28日の3営業日で5.6%下がっている。その間、日本株の物色動向にはっきりとした二極化が起こっている。輸出株・金融株が大きく下がる一方、内需ディフェンシブ株は堅調だ。

6月24~28日の株価下落率上位25銘柄とその予想配当利回り・株価収益率(PER):東証一部上場の時価総額1.7兆円以上の銘柄から集計

6月24~28日の株価下落率上位25銘柄とその予想配当利回り・株価収益率(PER)
(注:楽天証券経済研究所が作成)

6月24~28日の株価騰落率上位25銘柄とその予想配当利回り・株価収益率(PER):東証一部上場の時価総額1.7兆円以上の銘柄から集計

6月24~28日の株価騰落率上位25銘柄とその予想配当利回り・株価収益率(PER)
(注:楽天証券経済研究所が作成)

輸出株・金融株には配当利回りの高い銘柄がディフェンシブ株には配当利回りの低い銘柄が多い

 表を見ると、下落率上位の輸出・金融株には、予想配当利回りが高く予想PERが低い銘柄が多いことがわかる。円高リスクやマイナス金利リスク、ロンドン金融市場の価値が低下するリスクなどが織り込まれ、株価が配当利回りやPERから見て割安になっていると考えられる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    ファイルサーバ管理のコツはここにあり!「無法状態」から脱出するプロセスを徹底解説

  2. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  3. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  4. ビジネスアプリケーション

    デメリットも把握しなければテレワークは失敗に?─LIXIL等に学ぶ導入ステップや運用のコツ

  5. 運用管理

    ニューノーマルな働き方を支えるセキュリティ-曖昧になる境界に変わらなくてはならないデータセンター運用

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]