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日本株展望

逆バリ投資と順バリ投資--ブレグジット可決後、銘柄の二極化が一段と鮮明に - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2016-06-29 10:45

 一方、騰落率上位のディフェンシブ株には、予想配当利回りが低く予想PERが高い銘柄が多いことがわかる。円高や海外経済の不安の影響を受けにくい銘柄が多いため、株価が配当利回りやPERから相対的に割高になっていると考えられる。

 ただし、通信株などディフェンシブでも配当利回りの高い株もある。ディフェンシブで配当利回りが高めの通信株は、世界経済に不安材料がある中で投資するのに適していると考えられる。

逆バリ投資と順バリ投資

 業績悪化のリスクはあるものの、配当利回りが高い銘柄群(下落率が高い25銘柄など)に投資することを逆バリ投資という。今、嫌われて下がっているが、株価が割安なことに注目して長期投資を開始する戦略だ。短期的な下値リスクがまだ大きいので、たくさん買い過ぎずに少しずつ投資することが肝要だ。

 一方、業績がディフェンシブで株価が相対的に堅調であった銘柄群(上記の騰落率上位25銘柄など)に投資することを順バリ投資という。

 窪田氏がファンドマネージャーをやっていた時は、順バリ投資6割、逆バリ投資4割くらいの割合で投資銘柄を選び、ポートフォリオを組んでいたという。相場の転換点が近いと考えれば逆バリ投資を増やしていくが、通常は相場の流れに逆らわない順バリ銘柄を中心に組み入れておく必要があった。

 今、日本株に投資すること自体が逆バリ投資なので、慎重に時間分散しながら買うことが肝要だ。

 好配当利回り株投資について、さらに詳しく解説した記事も6月23日の「好配当利回り株への投資を今どう考えるべきか」も参考にしてほしい。

 過去記事は、キーワード「日本株展望」から読めます。

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